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あけましておめでとうございます。
2009年の幕開け、そして2008年度最後の学期となりました。
これからの3ヶ月は、今年度のまとめの業務と、新年度の準備が同時にやってき、今までより特に1日の流れが速く感じられると思います。1月中にはこれを仕上げ、次はこれを、と仕事内容を紙に書いてみましょう。もしかしたら、落としている仕事が見つかったり、先にできる仕事を発見できたりするかもしれません。
年度末を余裕を持って過ごすためにも計画を立てて仕事をすすめていきましょう。
3学期は、まとめの学期です。
年少児…友達と一緒に遊ぶ楽しさ、友達と遊ぶことのおもしろさがわかるようになりましたか?
自分を出しながら、友だちと喧嘩しながら、でも、1人で遊ぶより友だちと遊んだほうが楽しいという感覚を身につけられたかどうか確認しましょう。
生活習慣も身についたか確認しましょう。
年中児…仲良しの友だちと対等の関係で遊んでいるか観察しましょう。
一見仲良く遊んでいるように見えても、意見を強く主張する子に振り回されていないか、あるいは我慢していないかを良く観察しましょう。自己主張の強い子には、保育者が「ちょっと言い過ぎだよ」「お友だちが困っていないかな」など、相手の気持ちを考えて、言動できるように指導しましょう。なかなか自分が出せない子には、少しずつ自信が付くように、その子にしかない良さを認め、受け入れ、自信がつくように指導しましょう。
クラスの一員として意欲的に過ごせるようになったかを確認しましょう。
年長児…園最後の3ヶ月です。クラスの友だちみんなと遊ぶことの楽しさを十分味わっていると思います。
勝敗のある遊び、ちょっと複雑なルールのある遊びなどを取り入れ、クラスの団結がますます強まるような保育を心がけましょう。
また、子供たちには責任が伴う役割を用意し、自分たちがやらなければ! という思い、やった後の達成感、満足感などを経験させましょう。飼育当番などますます積極的にやってくれることでしょう。
クラスの友だち大好き! みんな大切な仲間! という平和な、穏やかな、温かいクラスつくりをし、希望に満ちた卒園・入学に導いていきたいですね。
健康に気をつけて頑張ってくださいね。
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子供のジッーと見つめるあの目、あの声に魅了され、幼児教育にのめりこみ、笑いあり、涙あり、失敗あり…たくさんの喜びと感動の保育者生活35年。
「私の師は子供です」と言い切れるほど、子供から、毎日たくさんのことを教えてもらいました。
この経験を今、現役で頑張っていらっしゃる保育者の皆さんに少しでもお伝えすることができたら嬉しいなと思っています。 |
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