●このパンツ、誰のだったけ? 迷子の洗濯物が少なくなる秘策!
(2008年11月)
 寒くなってきましたね。本格的な寒さはこれからですが、朝晩の冷え込みはずいぶん厳しくなってきました。

 でも、寒くても、汚れても、子供は水が大好き。泥んこが好き!!
 子供の凄さって、この冷たいとか、汚れるということを全く気にせず、一心不乱にそのことに没頭できるということではないかなと思います。
 ではこの時期、配慮しなければならないことはどんなことでしょうか。それは子供が水や泥に夢中になっていても、風邪を引かないように気を配ることです。
 鼻水が出てきたらストップする、そしてすぐ着替える、ということが大事なことですね。
 しかし、ここで困るのが、着替えが何人にも及ぶと、この服は誰のだったっけ……、この靴下は誰のだったっけ……、ということになりますよね。子供に聞いても??? よくあることです。
 保護者には、「持ち物にはすべて記名を」とお願いしてあるのにもかかわらず、なかなか徹底していないのが現実です。
 そこで、迷子の服がでない秘訣をお教えしましょう。簡単なことです。
 洗濯機のそばに、油性マジックを常備しておく、これだけです。
 着替えた服の内側に着いているタグに、油性のマジックで、その子の名前を書き込んでおくだけでもう大丈夫。あくまでも、内側ですよ! 外側に書くと、嫌がる保護者の方もいらっしゃいますので、そこはご注意を!
 これで、どんなに洗濯物が多くても安心です。迷子の服がグッと減りますよ。一度お試しください!!

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FUTO
 子供のジッーと見つめるあの目、あの声に魅了され、幼児教育にのめりこみ、笑いあり、涙あり、失敗あり…たくさんの喜びと感動の保育者生活35年。
 「私の師は子供です」と言い切れるほど、子供から、毎日たくさんのことを教えてもらいました。
 この経験を今、現役で頑張っていらっしゃる保育者の皆さんに少しでもお伝えすることができたら嬉しいなと思っています。
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