 |
社会はこれまで経験したことがない大不況に遭遇しています。しかし、職員がこの不況をどれだけ感じているのか。現在はもちろん、これから大切なことは、自分たちの園は自分たちで(トップを中心に)守る責任の原則を貫かれなければならないと思います。
こんな時代だからこそ、園長を中心に職員全員で園を守り(評判を上げ)園児数を確保し(収益に繋げ)労働の対価として給与(保育のプロとして)が貰えるという考え方が必要です。
さて、関東でも私立幼稚園で募集がスタートしました。(9月からスタートしたところもあります)文字通り園の経営を左右する募集。園児がこなければ成り立たないのが私立園です。皆さまの園児募集の結果はいかがだったでしょうか!?
「園児募集成功園に学ぶ」
1.園長を中心に一つにまとまり、職員が目標・方針を理解し、実行している園
2.職員全員が社会的常識を身につけている園
3.職員全員が子供のための努力を惜しまない園
4.決して園の都合・職員の都合を優先させない園
※募集成功園は上記に記したことが、本当によくできています。
結果が思わしくなかった園は上記のことを今一度考えてみてください。
「こんな園は要注意・・・上の項目に対してこんなことはありませんか?」
1.園長先生の言っていることは間違っている。私達も精一杯やっている。
園長が示していることに対して、できない理由を探している園はダメです。
2.挨拶・掃除はすべての基本です。やっているつもり、していますでは周りは評価してくれません。
3.すべての子供たちは成長したがっています。
「結局できるようにはならなかったけど、あの子なりに頑張った!」これは職員の手抜きを
意味します。先生の努力が感じられない(結果をだせない)園はダメです。
4.保護者からの声に耳を傾けていない。些細なことまで園長にしっかり報告がなされているか?
決定・決断をする園長先生が知らないことがある園はダメです。
※保育園も同様です。措置児がまだ多いとはいえ、役所にこの園に入りたいと
第一希望で記入いただけないのはダメです。
FUT0より
私は上司より多くの勉強をさせて頂いております。そんな中で私自身が心に残った言葉を最後に書かせて頂きます。
「脱サラリーマン」。言われてから動く社員ではダメ。どうしたらいいですか?ではなく自分の考えを持て!自分で考え行動できる社員となれ!
幼稚園・保育園の世界では・・・。
1.園長・主任から言われたこともできない 「三流先生」
2.園長・主任から言われたことしかできない 「二流先生」
3.園長から言われたこと以上にやりとげる 「一流先生」
4.自らが需要を創造し、仕事をマネジメントできる 「最強先生」
皆さまの園に園児がいる!信用・信頼されているのです。これからも頑張ってください。
|
 |
|
 |
|
 |
|
|
 |
 |
 |
|
 |
こんにちは。藤村寿哉(ふじむらとしや)、ふじむらの「ふ」、としやの「と」で、通称FUTO(ふと)さんです。正月生まれだからと言うわけではありませんが、楽しいことが大好きで、妻・娘2人をこよなく愛し、毎日全国の私立園を飛び回っています。
気がつけばまもなく50歳。しかしフットワークは衰えず、訪れた園は2000箇所を超えちゃいました。そんな私が、大笑いしたり突っ走ったりせず、「ふっ」と笑ったり、「ふと」立ち止まったりしながら、幼稚園・保育園・子供たちのことを考えたいろいろなことをレポートします。みなさん、ぜひ私のサイトに遊びにきてください。なるほどの見聞録でお役立ち情報満載です! |
|
 |
|
 |
 |
|