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2学期を迎え、各園では元気な声が響いていました。9月、幼稚園(地域により)は園児募集が始まります。もう結果が分かっている園もあり、来年度に向けてスタートしました。
ところで、先生方(職員)の進退伺いはいかがされていますか? この時期は運動会などの大きな行事もありますが、早めの進退確認をお勧めします。(学生さんはすでに就職活動をしていますよ)
園訪問から園児募集状況
●幼稚園の園児募集
4月当初より予約?が入り9月1日募集日、午前中には定員を満たし断らなければならない状況に。
入園希望者が来ないのは困りますが、来すぎて困る……。
☆用意していた対策
・在園児弟妹に事前調査(入園確認)
・入園要綱に優先順位(在園児弟妹・兄姉に卒園者あり・未就園児教室登録者・近隣など要綱に詳しく明記)
・入園受付時間をずらす……予約を取っていても入園辞退者もあります。
そこで、午前中は、在園児弟妹・未就園児教室登録者、午後はその他の方。
・それでも入園希望者が多い場合は、並んでいただくしかありません。
(並んで頂いたその日から整理券発行……10日前から並んでいる評判園も全国には沢山あります)
※こんな希望者もありました!
「お腹に子どもがいます。予約させてください!この園に入りたいのです!」
■結果が出ない、良い園にしたい!「価値観の共有を図ってください」
これから評判を良くしよう、園児数を増やそう、保護者に選んでもらえる、並んでもらえる園にしようと思ったら、園長と職員の心を一つにしなければなりません。園長の考え方針に全職員が強く頷く。これができなかったら前へ進まないのです。何をやっても中途半端です。成果も挙がりませんし、結果もでません。
そのために園長が宣言するのです。園長としてやりたいこと、やってもらいたいことを話すのです。場合によっては話だけではなく、文章でも出すのです。その結果どうしても理解してくれない人、反対の人には止むを得ません。辞めてもらうことです。腐ったミカンは一つでもあると全体が腐ってしまいます。早く取り除くことです。
極端な場合、全員辞めるかもしれません。恐れてはなりません。全員新人で出発する覚悟でやるのです。今までいろいろなケースを数多く見てきましたが辞める人は園の財産にはなりません。自信を持って職員に訴え価値観の共有を図って下さい。多くの新人でスタートした園も過去にありましたが、園長の方針がしっかりしている園は大丈夫です。
FUTOより
園児募集は毎日の積み重ねです。願書配付や受付日だけが園児募集の日ではありません。日頃からこの気持ちを全職員が持つことが大切です。
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こんにちは。藤村寿哉(ふじむらとしや)、ふじむらの「ふ」、としやの「と」で、通称FUTO(ふと)さんです。正月生まれだからと言うわけではありませんが、楽しいことが大好きで、妻・娘2人をこよなく愛し、毎日全国の私立園を飛び回っています。
気がつけばまもなく50歳。しかしフットワークは衰えず、訪れた園は2000箇所を超えちゃいました。そんな私が、大笑いしたり突っ走ったりせず、「ふっ」と笑ったり、「ふと」立ち止まったりしながら、幼稚園・保育園・子供たちのことを考えたいろいろなことをレポートします。みなさん、ぜひ私のサイトに遊びにきてください。なるほどの見聞録でお役立ち情報満載です! |
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