 |
10月は各地で運動会が一番多く行われたのではないでしょうか!「食欲の秋(家内・娘はそうですが……)」「運動の秋」。今年度最初の運動会は北海道で6月28日に行われましたが、10月は沢山の運動会にお邪魔してきましたが、1園ピックアップしてここでお話をさせていただきます。
神奈川県にある保育園の運動会にお邪魔して来ました。
この園では幼児クラス(3歳から5歳)の運動にとても力を入れています。保育園ですので乳児という可愛らしい子供たちの演技・競技もありましたが、やはり幼児の見ごたえある演出には感動しました。
皆さんの園ではどうですか? 可愛らしい演技・遊戯など見所が沢山あったと思いますが、どんな内容だったでしょうか? 見せるために練習したり、保育者の自己満足で終わったりしていませんか? 例えば、子供の衣装は可愛くて素晴らしい、しかし演技はバラバラ(できている子とできない子がいることが目立つ園が多かったです)。この園はすべての遊戯・競技において、すべての子供が同じように全員できていました。かけっこも3歳は短い直線をかけっこ(もっと走れるのに3歳だから)が多い中、トラックの長い距離、コーナーを力強く走り抜けていました。
保護者目線で言えば、同じようにできていることが安心で満足いくようです。例えば幼稚園・保育園の現場で良く聞く言葉があります。(あの子なりに頑張った!)本当にそうでしょうか? プロの保育者なのにその子の力を引き出し、伸ばすことができていないように思います。私も2児(もう大きいですが)の父として、わが子が頑張っている姿には感動します。できていないとやはり残念です。
今後、発表会などがある保育園・幼稚園は「全員ができる」ことを目的にしてください。
今年度は、保育園運動会5園・幼稚園4園を見せて頂く機会をいただき感謝いたします。来年度もたくさんの園の運動会を見に行きます!
|
 |
|
 |
|
 |
|
|
 |
 |
 |
|
 |
こんにちは。藤村寿哉(ふじむらとしや)、ふじむらの「ふ」、としやの「と」で、通称FUTO(ふと)さんです。正月生まれだからと言うわけではありませんが、楽しいことが大好きで、妻・娘2人をこよなく愛し、毎日全国の私立園を飛び回っています。
気がつけばまもなく50歳。しかしフットワークは衰えず、訪れた園は2000箇所を超えちゃいました。そんな私が、大笑いしたり突っ走ったりせず、「ふっ」と笑ったり、「ふと」立ち止まったりしながら、幼稚園・保育園・子供たちのことを考えたいろいろなことをレポートします。みなさん、ぜひ私のサイトに遊びにきてください。なるほどの見聞録でお役立ち情報満載です! |
|
 |
|
 |
 |
|