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TEL:0995-78-4125


  説明会・面接のご案内

 

説明会
まずはご連絡ください。場所:認定こども園 高千穂幼稚園  TEL 0995-78-4125
採用担当
園長 青栁 智未
試験日時
面接から始めます
試験会場
認定こども園 高千穂幼稚園
試験内容
面接・適性検査(面接重視)
提出書類
履歴書(写真貼付)・学業成績証明書・卒業見込証明書・資格取得見込証明書・健康診断書
備考
2016年度(平成28年度)に認定こども園に移行いたしました

 

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  当園職員の出身校

・蒲田保育専門学校
・神戸親和女子大学
・聖徳大学短期大学
・鹿児島純心女子短期大学
・鹿児島純心女子大学
・香蘭女子短期大学
・鹿児島国際大学
・中村学園大学短期大学
・白鳳女子短期大学
・鹿児島女子短期大学
・第一保育短期大学
・名古屋女子短期大学

 


 

  高千穂を知りたいあなたへ

就職活動の思い出

S職員
幼稚園で働き2年目を迎えます。私がこの高千穂幼稚園を選んだのには、教育実習の時に感じた幼稚園の雰囲気の良さでした。
職員みんなで助け合っている、園全体が家族のような園、そして職員・子ども達の挨拶が素晴らしいなど、今まで見てきた園には無いこの園風。絶対ここで仕事がしたいと思った瞬間です。

T職員
私は今年で5年目になります。高千穂幼稚園を知ったきっかけは、短大に入る前に学校から出された宿題をするため、近所の人にどこが良いか相談したところ「うちの子が行っている高千穂幼稚園がいいよ。」という一言でした。
3日間だけ見学に行かせて頂きましたが、帰る時には、もっとここにいたいと涙が出ました。帰り道も一緒に見学に行った子と二人で泣きながら帰ったことを昨日のことのように覚えています。その日から、絶対にこの園の職員になりたいと決心しました。

 

一人のための運動会

引っ越しが決まっている子1人の為に運動会を行いました。きっかけは、ご家族が引っ越しの知らせをしに園へ来てくれた時の話の中で「今度行く幼稚園の運動会は終わったそうです・・・」との言葉がありました。それを聞いてすぐに、このご家族に最高の運動会をお届けしたい!と決意し、その子の最後の登園日に「送別の運動会」を行うことを決めました。

そして、迎えた当日。おじいちゃん・おばあちゃんは、わざわざ遠方から来て下さり、お母さん・お父さんも仕事の休みをとって来ていただきました。

こんな温かい雰囲気の中で送別の運動会ができることに職員・ご家族・子ども達皆が幸せに感じ、それと同時に半年で離れていってしまう寂しさと悔しさに涙が溢れ、かけっこでは大泣きだった○○君が、必死にバトンを繋ごうと頑張っている姿に、アナウンスをしながら、何度も言葉に詰まりました。

運動会終了後、ご家族の皆様から「もう少し簡単な送別会かと思っていましたが、ここまでしてくれるなんて・・・感動しました」「通うには遠すぎて入園を迷いましたが、今では高千穂幼稚園に入園させて本当に良かったと思っています。今日は素敵な運動会をありがとうございました」と言っていただきました。

たった一人の為に、みんなで心を込めた運動会。かけっこが一番とか、跳び箱が何段跳べた・・・とかではなく、○○君がこの半年間、先生や友達と一緒にどれ程頑張ってきたのか、どんなに素敵な時間を過ごしてきたのか、きっと感じてもらえた運動会だったと思います。

 

就職活動の思い出

兼元先生
 兵庫県で生まれ育った私は、大学卒業後、コスモスポーツクラブに就職し、東京で二年間、体操指導員として勤務しました。二年目の秋でした。「園児減少に伴い五年間休園している鹿児島の幼稚園を、うちの会社が再園させるらしい」という噂を耳にしました。しかも、私のいた部署から誰か一人、その幼稚園に行くことになるらしい…と。私は「絶対にその一人にはなりたくない!」と心の中で思っていました。しかし、そのまさかだったのです…。当時の上司から呼び出され「来年、鹿児島へ行ってみないか」と言われた私は、目の前が真っ暗になりました。友達も親戚も誰もいない鹿児島へ一人で行けるのか…幼稚園教諭の免許は持っているものの、全く経験のない私に幼稚園の先生ができるのか…不安だらけで、なかなか前向きに考えられない私でしたが「鹿児島へは一人で行かせることになるけど、会社にはたくさんの仲間がいる。何かあったら皆で助けるから、大丈夫!頑張って行って来い!」という上司の心強い言葉に鹿児島行きを決意しました。しかし、旅立ちの日は、やはり不安と寂しさでいっぱいで、上司や同期の仲間に見送られ、泣きながら鹿児島行きの飛行機に乗り込んだことを今でも覚えています。  
このようにして、十二年前私は高千穂幼稚園に来ました。
そして、高千穂幼稚園で、園長の中村先生、奥様の則子先生、その年入園してきてくれた9名の子供たちとの生活がスタートしました。
当時は、毎週山下理事長先生(当時)からFAXが届きました。「次に私が行くまでに、子ども達が姿勢を正して座れるようにしておいてくれ」「跳び箱七段とべるように」やり方などひとつも書いてありません。
一度、「頭声発声をやってみろ」とだけ書かれたFAXがきたので、電話で「頭声発声とは、どのようにするのですか?」と山下理事長先生(当時)に尋ねたところ、「知らない」と一言お返事がありました…。当時は、山下教育学も始まったばかりで、今のように資料などありませんでしたので、休みのたびに本屋や、図書館へ行き本を読み、インターネットで色々と調べました。試行錯誤しながら、教材も沢山作りました。
今思えば、あの頃の私は、寝ても覚めても、いつも子ども達のことを考えていたように思います。九人の子供たちの「担任」は私しかいません。泣いても笑っても、落ち込んでいたって…次の日にはまた子ども達が来ます。やるしかなかったのだと思います。
しかし、頑張れば頑張った分だけ、子どもの目に見える「成長」として返ってきました。保護者の方が喜んで下さいます。そして、中村先生や則子先生が喜んで下さいます。
りの大切な人たちの喜ぶ顔が、当時の私の大きな「やる気」に繋がっていたのは、間違いありません。
中村先生と則子先生とは、本当にたくさんの時間を共にしました。朝から晩まで子ども達のこと、幼稚園のこと…共に悩み考え…。時にお二人の夫婦喧嘩を見守りながら…。不安いっぱいで鹿児島へ来た私を「家族」のように受け入れて頂き、本当に感謝しています。
きっと、中村先生・則子先生・中村家の子ども達と出逢わなければ今の私はありません。出逢いが私の人生を大きく変化させました。
愛溢れる中村先生・則子先生をずっと尊敬してきました。中村家の子ども達(高千穂第一期生でした)が大好きです。やっぱり、憧れや目標とする存在がいてくれることは、人を大きく成長させてくれます。
色々な考えがあるとは思いますが、私のこの十二年の人生はど真ん中にいつも「高千穂幼稚園」がありました。仕事にやりがいを感じてこその、豊かな人生だと思っていました。そのためには、勉強し、努力を重ね、指導が楽しい、子ども達が可愛いと思えることこそが、心を豊かにしてくれる第一条件だと思っています。
だからこそ、高千穂で絶対に一人前になり、私も中村家のような温かい「家族」を作りたい、我が子を高千穂に入園させたいとずっと口にしてきました。
縁あって、なんだか中村先生にそっくりな旦那様と出逢い、可愛い子ども達に恵まれ、今まさに夢の真っ只中です。
まだ、子ども達が小さいので、今までのように「高千穂」第一の生活ではなくなってしまいました。今は、子ども達との時間が第一です。子どもが生まれた当初は、今までのように「高千穂」にどっぷり時間を費やせなくなったことが、不安だったり寂しかったりもしましたが、今は目の前の子ども達の「子育て」を精一杯頑張ることが、これから先の長い高千穂人生での大きな糧になると信じています。
今は、高千穂の若い先生たちが、一生懸命勉強し、試行錯誤しながら子ども達と毎日ぶつかっています。そんな姿が、十二年前の自分と重なり、懐かしく思う事もあります。時には悩んだり、落ち込んだりしながら一生懸命頑張る先生たちの姿を、十二年前中村先生・則子先生が見守って下さったように、私も先生たちの成長を信じながらしっかりと見守りたいと思っています。

 

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